目的に応じたパルス回路を設計します。
半導体素子をはじめとしたスイッチング技術を保有し、用途や条件に応じて設計します。
時定数や回路条件から、パルスの立上り・立下り時間の算出、共振条件から振動周期や収束条件の演算やシミュレーション技術があります。
パルス波形には、矩形波、三角波、正弦波など様々な形態があり、それぞれに応じた回路構築が必要です。
特に、時間幅の短い過渡応答現象を示すパルスは、浮遊容量や配線インダクタンスといった回路上には表れない電気成分までを考慮する必要があります。
時には部品定格に示されていない領域を使用する事もあり、当社独自に部品評価を行います。
回路シミュレーションや蓄積したノウハウをもとに、目的とするパルス波形の回路設計を行います。
また、高電圧半導体スイッチ技術をもとに、高繰返しのパルス回路構築が行えます。
パルス波形の繰り返し精度が高くないと、その結果にも影響を与えてしまうため、当社のパルス発生回路では波形精度にも注意した設計を行います。
この技術をもとにして、各種パルス電源の開発・製造を行っており、数多くの実績があります。
お客様のご要望に合わせた波形出力を行う装置を設計・製造します。